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No.70鼻水・鼻づまり

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2002年11月発信

秋から冬にかけて、一日の寒暖の差や気温の低下、さらに空気の乾燥がみられるようになると、風邪をひきやすくなります。風邪をひき始めた時、鼻水・鼻づまりの症状がみられることがあります。赤ちゃんの場合、鼻腔の発達が未熟なため、冷たい空気などのちょっとした刺激に敏感に反応して鼻水が出て、鼻づまりのため睡眠や哺乳が十分にできなくなることがあります。さらに風邪の悪化、中耳炎の併発などを起こすことがあるので、十分なケアが必要となります。

原因

気温、湿度などの環境の変化や、花粉などのアレルゲン、ウイルス、細菌などの刺激により、鼻粘膜に変化が生じ、鼻水、鼻づまりが起こります。最近では夏は冷房、冬は暖房するため、一年中空気が乾燥し、鼻粘膜を刺激する状態にあり、一年を通じて鼻の違和感を訴える人が多くなっているように思われます。鼻粘膜はウイルスや細菌の感染により炎症は強くなり、粘膜は腫脹し、鼻水の分泌は多くなり、鼻づまりもひどくなってきます。

ケア

透明の鼻水で機嫌よく、哺乳状態もよく、睡眠もできている時はそのままでいいと思われます。黄色い鼻水が出てきたときは細菌感染、あるいは鼻アレルギーが考えられます。鼻の通りをよくするために暖かいタオルで鼻全体を暖め、鼻腔の清掃をしましょう。塊があり、取りにくい時はベビーオイルをつけた綿棒で取るようにします。鼻腔の鼻汁を器具や親の口で吸い取るのも有効です。
また、後鼻漏といって、鼻水がのどに流れて、夜間に痰の絡む咳がひどく、昼はそれ程でもない咳の原因になることがあります。水分を頻回に与え、のどにたまる鼻水を少なくする工夫をしてみましょう。もちろん、年長児はうがいが有効です。黄色、緑色の鼻水が続いたり、鼻づまりで睡眠や哺乳が十分にできない時は受診するようにしてください。