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No.131糖尿病と食事療法

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2008年12月発信

  • 食事療法は、糖尿病治療の基本中の基本です。食事療法をしっかり行うと、薬を使わずに糖尿病をコントロールできる人もいます。大切なことは、「量を守ること」「栄養のバランスを守ること」「1日3回規則正しく均等にとること」です。
  • 糖尿病の食事療法をおこなうには、まず食品の栄養素と、そのエネルギー量を知る必要があります。日本糖尿病学会が作成した「糖尿病食事療法のための食事交換表」(日本糖尿病協会・文光堂)を用意して下さい。普通の書店で、手に入ります。はかりも準備して下さい。食品は、主な栄養素別にグループ分けし、80Kcalを1単位とします。1単位のおおよその目安を記しておきます。
    表1  (主に炭水化物)穀物、いも、炭水化物の多い野菜と種実、豆(大豆を除く)
    1単位は、ごはん小さい茶碗軽く半杯、食パン6枚切りの半枚です。
    表2  (主に炭水化物)くだもの
    1単位は、みかん2こ、バナナ1本、りんご半分です。
    表3  (主にたんぱく質)魚貝、肉、卵、チーズ、大豆とその製品
    1単位は、卵1こ、さけの切り身3分の2、あじ1尾、ロースハム2枚です。
    表4  (主にたんぱく質)牛乳と乳製品(チーズを除く)
    1単位は、牛乳120cc、ヨーグルト120gです。
    表5  (主に脂質)油脂、多脂性食品
    1単位は、植物油10g、バター10g、マヨネーズ10gです。
    表6  (主にビタミン、ミネラル、食物繊維)野菜(炭水化物が多い、一部の野菜をのぞく)、海草、きのこ、こんにゃく。1単位は、いろいろとりあわせて300gです。調味料 みそ、さとう、みりんなど1単位は、みそ40g、さとう20gです。
  • あなたの適正なエネルギーを計算します。主治医から「1日の指示単位」として指示されます。
    適正なエネルギー(Kcal)=身長(m)×身長(m)×22×身体活動レベル(Kcal)
    身体活動レベル; 低い(デスクワークが主な人)  25~30Kcal
    普通(立ち仕事が多い人)    30~35Kcal
    高い(力仕事が多い人)      35Kcal~
  • 1日の指示単位が20単位(1600Kcal)の場合、例えば、表1は11単位、表2は1単位、表3は4単位、表4は1.5単位、表5は1単位、表6は1単位、調味料は0.5単位というようにふりわけます。実際には、主治医や管理栄養士とよく相談して行って下さい。