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No.28小児期からの生活習慣病(成人病)の予防

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1998年11月発信

生活習慣病とは小児期の生活習慣の改善などにより、予防しうる疾患群 をいいます。
最近の子どもたちに生活習慣病(成人病)や生活習慣病予備軍が増加し つつあり、憂慮されています。
例えば
生活習慣病:糖尿病、動脈硬化症、心筋梗塞、消化器潰瘍、 悪性新生物
生活習慣病予備軍:肥満児、高脂血症児、高血圧児

その背景には、社会の変化に伴い、子どもたちの生活習慣や生活様式 の変化が大きく関与しているものと思われます。具体的には食生活の洋風 化、過食、運動不足、受験勉強などが、子どもたちの健康的な生活を脅か し、一生の健康に害する影響を与えます。その主因となるものが肥満で、 その予防、肥満児対策が、生活習慣病の中核となる動脈硬化症の予防に なります。

今の小児達の食事の傾向

  1. 朝食のとりかたが少ない。
  2. 間食が多くて、夜食が多い。
  3. 食事が偏っている。(インスタント食品、スナック食品などが多い。)
  4. 食塩、糖分、脂肪が多い。(加工食品、肉類、スナック食品などが多い。)
  5. 食物繊維が少ない。(野菜、海草、きのこが少ない。)
  6. カルシウム不足がち。(牛乳、小魚が少ない。)
  7. ビタミン不足がち。(加工食品、スナック食品が多い。)
  8. 柔らかいもの、ジュ-スが多い。

親子で食事の改善を

  1. 食事を楽しく、家族の団欒を持つ。
  2. 食品の数を1日30品以上に。
  3. 雑食(日本食、洋食、中華)にする。
  4. 薄味に。
  5. 砂糖を少なく。
  6. 野菜を多く。
  7. 牛乳1日2本。(ヨ-グルト、チ-ズでも良い。)
  8. カルシウムを十分に。
  9. 堅いものを努めて食べる。
  10. 間食は時間をきめて。

正しい生活習慣を身に付けるということは、三食をきっちりとして、特に 朝食をしっかりととり、偏食をしないで、過食を避け、毎日適度の運動をし て、睡眠を十分にとるということになるでしょうか。
よい生活習慣、食事習慣を子供につけて、一生を過ごさせることは親が 子供に与える最高のプレゼント。