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No.90子どもの薬の飲ませ方

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2004年12月発信

年長児については薬を飲ませることはあまり問題はないですが、小児科医や母親が苦戦するのは乳幼児の場合です。小児用の薬剤は年々味もよく飲みやすくなってきていますが、それを上回って子どものわがままや味覚も変わっていることも否めません。根本的には母親の子どもに接する態度が原因でもありますので、小児科医は熱心に母親へ教育することも大切となっています。

以下、飲ませ方のポイントをまとめてみます。

  • 液剤を飲ませるにはスポイトやスプーンを利用しますが、薬だけで飲めない場合、ジュース・ココアなどに混ぜて飲ませる。
  • ドライシロップは最近では味の良いものが多く、そのままでも飲める場合が多いですが、飲めない時には子どもの好きな甘味、アイスクリーム・ジャム・バナナ・ゼリーなどに混ぜるとう まく行く場合があります。
  • またドライシロップや顆粒・細粒剤を与える時には、手をよく洗って指先に水で半ねりにした薬をつけ上あごや頬の内側にぬりつけた後ジュースなどを飲ませるとうまく行く場合が多い。母乳を飲んでいる子どもの場合は、この方法で薬を与えるのが良いようです。
  • 乳児は薬を吐きやすいので一般的に満腹時より空腹時の方が飲ませやすいので、哺乳前に飲ませるのがお勧めです。
  • 乳児は薬を吐きやすいので一般的に満腹時より空腹時の方が飲ませやすいので、哺乳前に飲ませるのがお勧めです。
  • 薬の剤型としては抗生物質の座薬や気管支拡張剤のテープ等があり、かかりつけ医に相談すると良いです。
  • 1日4回の投薬とは重症及び特殊な疾患でない場合は毎食前または食後と就寝前1回をさします。
  • 通学や通園しながら薬を飲む場合は、朝と帰宅時と就寝前の1日3回、もしくは朝と夜の1日2回の投薬が飲ませやすい。また乳幼児の通常の病気では子どもが寝ているのを起こしてまで薬を飲ませることは控えましょう。睡眠をじゃましないように薬を服用させた方がよいのです。