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No.42一部の重篤な不整脈

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2000年04月発信

スポーツが盛んになるにしたがい、スポーツによる外傷、障害も増加する傾向にあります。一般的に経験することが多い、足関節の捻挫について応急処置と治療について説明します。捻挫は靭帯の損傷の程度により次のように分けられますが、治療方法の決定や回復の予測に重要です。
第1度
ごく一部の靭帯線維の断裂で、軽度の腫脹と圧痛があります。
第2度
部分断裂:靭帯の断裂は不完全で関節の不安定性はほとんどありませんが広い範囲の腫脹と圧痛があります。
第3度
完全断裂:さらに強い腫脹と圧痛があり、関節の不安定性(ゆるみ)がみられます。関節にストレスをかけてX線撮影をおこなったり、関節に造影剤を注射して診断します。

応急処置

受傷直後はRICE療法を行います。(捻挫、打撲、肉ばなれに有効です。)

Rest(安静)

テーピングや弾力包帯で固定し、無理に動かしたり体重をかけないようにします。

Ice(冷却)

痛みを軽くして局所の炎症をおさえるために氷水で冷やします。バケツに氷水を入れて患部をつけたり、ビニール袋に氷を入れて患部にあてます。1回20分程度で、凍傷に注意して断続的に繰り返します。

Compression(圧迫)

弾力包帯を使用して局所の圧迫をおこないます。末梢の循環障害に注意して、しびれたり皮膚の色が悪くなるようなら圧迫をゆるめてください。

Elevation(挙上)

局所の循環を促進し、腫れと内出血を防ぐために患部を高くしておきます。

治療

捻挫の程度が軽く、腫れや痛みが軽い場合は、RICE療法後テーピング等で早期にスポーツへの復帰も可能です。明らかに症状が強い場合には、医師の診察を受けて重症度を判定する必要があります。不安定性がない場合には、3週間程度のギプス テーピング サポーターでの固定ですみますが、不安定性が強いときには6週間のギプス等での固定か、手術による靭帯縫合が必要になります。不安定性が残ると何度も捻挫を繰り返すようになり、スポーツ活動にも支障をきたすことがあります。

予防

外傷を完全に予防する方法はありませんが、発育期においては、年齢に応じたスポーツを選択することが重要であり、接触プレーが多い種目では、体力差を考慮する必要があります。
捻挫の完治しない時期に、再発防止の目的でテーピングを行うことは有効です。また外傷を受ける前にテーピングをすることによる予防効果も認められています。